職業体験 in 373.farm / 広島大学附属三原中学校
2月20日、広島大学附属三原中学校の生徒2名が
職業体験で373.farmに来てくれました!
今日は、引率を担当した島谷がレポートをお伝えします!
当法人のこれまでの「教育貢献」の取り組みについては、こちらからご覧ください。
▶︎ https://373.farm/kyouiku/
当日のスケジュール
- 10:35 須波港発のフェリーに乗船し、農場へ出発
- 11:00 あすぱら373の出荷作業を体験
- 11:30 『さぎじまのたまちゃん』(レモン)の出荷作業を体験
- 12:00 昼食 & とれたてアスパラガスの試食
- 12:30 ハウス見学(収穫体験)& スマート農業について学ぶ
- 13:44 向田港より三原へ帰港
- 14:10 レポート作成(体験したことをまとめる)
- 14:50 発表
「島まるごと楽園計画」を伝える
移動中、生徒たちから
「なぜ佐木島で農業をしているんですか?」
という質問を受けました。
農業体験をしてもらう前に、私たちの想いを知ってもらうことで、作業への取り組み方や視点が変わるはず。
そう思い、日本の高齢化問題、そして佐木島の現状について話しました。
佐木島の高齢化率は70%を超えています。そんな島で、
「人が集まり、笑顔が絶えないコミュニティを作りたい!」
という私たちの想いを伝えました。
到着後、さっそく「あすぱら373」の袋詰め作業!
島の団員さんたちに生徒を紹介すると、すぐにこんな声が…
「アスパラ袋詰め、手伝ってー!」
「孫より可愛いわ〜、うちの孫はもう30歳じゃけぇ(笑)」
そんな会話も飛び交い、出荷作業場はいつも以上に明るい雰囲気に!🌸
生徒たちも積極的に島のじい・ばあに話しかけ、袋詰めのコツを聞いたり、
「これでいいですか?」と確認しながら、楽しそうに作業していました。
『さぎじまのたまちゃん』(レモン)も出荷体験🍋
「さぎじまのたまちゃん」は、ノーワックスのレモン。
出荷前に、ピンクのふわふわ軍手でやさしく磨き、ツヤツヤに仕上げます✨
この作業も体験してもらい、B品と正規品の見分け方や袋詰め作業についても学びました。
昼食は、お弁当と採れたてのアスパラガス!
昼食では、アスパラガスをレンジで加熱し、シンプルな味付けで試食。
子どもは正直です。特におすすめしなくても、どんどん箸が進む…!
「美味しい!」と感じてもらえた証拠だなと、嬉しくなりました😊
*写真を撮り忘れていたのが残念😢!
ハウス見学 & スマート農業を学ぶ
フェリーの時間まで、ハウスでの収穫体験と、
広島県農業技術センターの職員さんによるスマート農業のレクチャーを受けました。
○収穫用の台車があることで、高齢者でも無理なく作業ができること
○畝(うね)を高くする理由(根腐れ防止や作業の負担軽減)
など、実際の現場で工夫されている点を学びました。
さらに、ちょうどこの日、農業技術センターの方が土壌センサーのエラー対応のため来訪されており、
センサー交換の様子を間近で見学することもできました。
「アスパラガスの魅力を発信しよう!」
フェリーで戻った後は、「アスパラガスの魅力を発信しよう!」をテーマに、
ブログやInstagram投稿の作成にチャレンジ!
タブレット端末を使い、当法人のHPを調べる
実際に体験した農業の仕事や、佐木島のじいばあとふれあったことを
自分の言葉でまとめる事を楽しみながら、
生徒たちは、それぞれの視点で素敵なレポートを書いてくれました✨
実際に作成してくれた投稿文はこちら!
🌟 Aくんの投稿📢
🌟 Bさんの投稿📢

まとめ
今回の職業体験では、農業の現場での作業だけでなく、
佐木島の現状や私たちの想いを伝える時間も大切にしました。
生徒たちにとって、農業や地域コミュニティの課題を考えるきっかけになったなら、
とても嬉しく思います😊
私たち 373farm では、こうした学びの機会を大切にしています。
○農業の魅力を伝えたい!
○学生に農業体験を提供したい!
そんな想いをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
私たちが全力でお手伝いします!💪✨
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@373farm