楽園にしたいのは、瀬戸内海にある離島「さぎしま」
楽園計画の舞台「さぎしま(佐木島)」は、広島県三原市に属する離島です。離島ではありながら、新幹線三原駅からフェリーに乗り15分で島に行ける日本でいちばん新幹線駅に近い離島という便利さも誇ります。島は人口約600人、65歳以上のお年寄りが71%の高齢化が進む島。
産業は、主に農業で山の斜面を利用したレモンやみかんの栽培、メロンの栽培が盛んです。温暖で、自然環境も優れていることから、世界的建築家が設計する富裕層向けの別荘・リゾートホテル「NOT A HOTEL」が2025年に開業が予定される話題性の高い島でもあります。
楽園化のためのアスパラガス
さぎしまの温暖な自然環境を生かした、アスパラガスの栽培は非常に相性が良い組み合わせでした。
1つめに、温暖な気候のため広島県で最も早く収穫が始まります。県内では4月頃からの収穫ですが、さぎじまの373farmではなんと2月頃から始まり約2カ月も早いのです。
2つめに、さぎしまの土はとても水はけがよい性質であること。これは根腐れなど防ぐとともに、新鮮な水分を保つことに適しています。そして、アスパラのみずみずしさやジューシーさ、甘さへと関係していきます。
さぎしまのおじいちゃんおばあちゃんが、朝はアスパラ収穫と袋詰めの仕事をしながら、お昼には休憩で手作りのおにぎりや漬物を持ち寄り、雑談に花が咲く。仕事をして生きがいを感じながら、温かい交流の場所をつくるアスパラ。そんなとっても温かな環境で、あすぱら373は作られているのです。
さぎしま関連リンク
さぎしまの事が分かるサイトを集めてみました。
関連ページ