こんにちは。旅行と料理が好きな、レポーターのゆうこです。「食べる」をテーマに料理記事でアスパラの魅力を伝えていければと思います。
今回、さぎしまでとれた「あすぱら373」を頂いたので、どうやったらアスパラのおいしさが最大に引き出せるかをテーマに、3品造り料理勝負を行いました!
勝負のお品書きは「素揚げ」「肉巻き揚げ」「アスパラとベーコンのクリームパスタ」の3つ。実際作った料理を味わいながら、アスパラの味の魅力を引き出すことを目指しました。勝敗の行方はいかに!?
エントリーのお品1. アスパラ素揚げ
作り方メモ
まずはアスパラガスを丁寧に洗い、根元の固い部分をチェック。外国産のものなどでは、結構固いものがあって根元を取り除いたり、根元の皮はピーラーをかけたりします。今回は春先の出始めのもので、スジっぽくないのでそのまま使いました。長さを半分に切り、軽く塩をふります。180℃に熱した油で約2-3分素揚げしました。油の中でアスパラがプクプクと泡を立てる様子は上げている実感が楽しいひとときです。揚げたてのアスパラに塩を少々振りかけて、シンプルに仕上げました。
そのお味は!?いざ実食
素揚げにすることで、アスパラガスの青い香りとシャキシャキした食感が際立ちます。そして、その後には甘みたっぷりなジュージー感がダイレクトに楽しめます。部位ごとに味の印象が違い、先っぽは香りが強く、根本は甘みが強い印象でした。塩だけの味付けが十分に美味しく、アスパラの新鮮さがダイレクトに伝わってきます。素材本来の味を楽しむことができるのが魅力かなと思います。揚げたての熱々を口に運ぶと、アスパラの香りが広がり、なんとも言えない幸福感に包まれます。これは、お酒のお供に出来そうですね。日本酒かな?
エントリーのお品2. アスパラ肉巻き揚げ
作り方メモ
アスパラガスを洗い、根元を切り落とし、長さを半分に切りました。こちらも、春先の物だったのでそのまま使いました(時期によってはピーラ―が良いと思います)薄切りの豚肉でアスパラを巻く作業は、少し手間がかかりますが、巻き終わった時の作業の達成感が好きです。軽く塩コショウを振ってから、小麦粉・卵・パン粉をつけ、180℃の油でカリッと揚げます。揚げている間に、キッチン全体に広がる揚げ物の香りが食欲をそそります。揚げた後は、お好みでソースやポン酢、マヨネーズと味のバリエーションを楽しめそうです。
そのお味は!?いざ実食
豚肉の旨味がアスパラガスの甘みを引き立て、噛むたびにジュワッと広がる肉汁が絶妙です。豚肉との相性は抜群ですね!外はカリッと、中はジューシーな食感が楽しめます。私はポン酢でさっぱりといただくのが好きですが、マヨネーズも捨てがたいです。これを食べると、家族の笑顔が浮かびます。食卓が賑やかになること間違いなしですね。特に子供たちが喜んで食べてくれるので、家族の団欒にぴったりの一品だと思いました!お勧めです、コレ。
エントリーのお品3. アスパラとベーコンのクリームパスタ
作り方メモ
アスパラガスを洗い、斜めに薄切りしました。ベーコンを細切りにし、フライパンで軽く炒めます。ベーコンの脂が出たところにさっとアスパラを加え、香りと彩りがとっても素敵でこれだけで美味しそう。さらに炒めてから火が通ったら生クリームを注ぎ、塩コショウで味を整えます。(あえて今回は調味料をシンプルにしました)同時進行で茹であがったパスタを加え、ソースと絡めます。仕上げにパルメザンチーズを振りかければ完成です。クリームソースの滑らかさとアスパラのシャキシャキした食感が、楽しめそうなお品に出来上がりました。
そのお味は!?いざ実食
クリーミーなソースがパスタ全体を包み込み、アスパラとベーコンの相性が抜群です。パスタに絡んだアスパラのシャキシャキ感がクリームの濃厚さとベーコンの塩気に負けず、しっかりと存在感を示しています。このパスタは、ちょっといい日のディナーにも良さそうで、小さな子がいても喜ぶこと間違いなしかも。私自身も、これを食べるとちょっと贅沢な気分になります。一品で、主食にもなりますので活躍しそうな場面は多そうですね!
総評と順位
今回のアスパラ料理対決では、どの料理もアスパラガスの特性を生かしつつ、それぞれの調理法で異なる魅力を引き出していました。甲乙つけがたい結果となりましたが、私の独断で以下の順位をつけました。
第一位:アスパラ肉巻き揚げ
なんといっても肉の旨味とアスパラの甘みが絶妙なバランスで、食べ応えがありました。家族みんなが喜ぶ一品です。アスパラの味が強いという事と、使いやすさで一位に!
第二位:アスパラとベーコンのクリームパスタ
クリーミーなソースとアスパラのシャキシャキ感が楽しめる、満足感の高い一品。特別な日のディナーにぴったりです。特別感が手軽にできる点もGOOD、第二位で!
第三位:アスパラ素揚げ
個人的には、一番アスパラの味を楽しめました!お酒と相性良いと思います。ちょっと、通好みな一品。シンプルながらアスパラの素材の味を最大限に引き出し、軽やかに楽しめます。第三位で。
まとめ
どの料理もアスパラガスの美味しさを堪能できる素晴らしい一品で、どれを選んでも満足できること間違いなしです。皆さんもぜひ、アスパラの魅力を楽しんでみてください。
レポーター ゆうこ(広島生まれの、主婦世代です)